【ジャパメリカンズ】アメリ母さん編

アメリカのシングル母さんが、共同親権で思春期男の子と上手に暮らす方法をご紹介。「今日の英語」付き。アメリカの食材で作れるご飯も紹介。

ジャパメリカンズ★アメリ母さん編

共同親権で暮らすと、思春期男の子が汚くなる話(2)

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[長男ハー 14才・次男ター12才]

うちは、共同親権で暮らしてる。
父さん(ダディ)の家、母さんの家を
行ったり来たりの暮らし。

父さんの家から帰ってきた日の洗濯・・・・ 

 

アメリ母さん:共同親権:思春期男の子が、お父さんの家から帰ってきたらパンツが破れていました。

 

アメリ母さん:共同親権:スヌーピー(犬)が食べたそうです。

 

アメリ母さん:共同親権:思春期男の子はそれを気にしないようです。

 

アメリ母さん:共同親権:破れたパンツ便利だと言い張る思春期男の子。

 

アメリ母さん:共同親権:パンツが破れたり、物が色々行方不明になります。不便です。腹が立ちます。

 

アメリ母さん:共同親権:元夫のDNAそのままでムカつくのは事実です

 

アメリ母さん:共同親権:でも離婚したのは子供じゃないから、会わせなくちゃとも思います。

 

 

 

アメリ母さん:共同親権:お父さんは、生活をちゃんとしろと言わないんですかと聞いてみる。

風呂入れよー
歯みがけよー!って
カトちゃんは言ってくれたぞ!
(わかる人同世代 ↑ )

 

アメリ母さん:共同親権:母さんいないとオレはちゃんとしない断言する思春期男の子

 

アメリ母さん:共同親権:365日母さんのキーキー聞いてんのもいや宣言

 

アメリ母さん:共同親権:結論、結婚しても離婚しても、尻ぬぐいは母さん

尻ぬぐい、
母さんのDNAだから
仕方ない。

楽しめばいいのよ
あと数年なんだから!

 

 

細かいことに気づく母さん、気づかない父さん

まわりのカップルをみまわして、お互いに足りないところを補い合っているなと思うこと、ありません?そこには理由があって、人間も含めて生物は「自分とはちがう免疫を持つ相手」を「生殖相性のいい相手」とみなすからなんですって。生態系の生存可能性を上げるために、生活の相性が最悪な男と女がくっつくという結果になるのだそう。

参考記事はこちら。

 「似た者夫婦」とよばれる人たちは、もともとは大きなちがいがあったものの、長い時間をかけてお互いに歩みよって、進化できたオスとメスなんじゃないかな。

うちは、「細かいことに気づく」母さん(わたし)と、「細かいことに気づかない」父さん(ダディ)の共同親権です。まんがのようなことは、日常茶飯事です。

子どもの進化には、離婚後も、両親が関わった方がいい

「細かいことに気づかないDNA」を強くうけついだ長男ハー。母さんとだけ暮らしたら、彼が言うとおり、つかれて行きづまるだろうし、父さんだけに育てられたら、進化しません。

「男3人のくらしで、くつ下がそろうわけないじゃない」とか言っている次男ターは実は繊細。「細かいことに気づくDNA」が強いものの、父さんと長男ハーに近づきたくて、「細かいことに気づかないふり」をしています。だから彼は、父さんだけに育てられたら、やっぱりどこかで行きづまるし、母さんだけだと、進化しないのです。

もちろん、細かいことに気づく、気づかないの話だけでなく、子どもたちは両親の良いところ、悪いところを肌で感じ、両方に愛されていることを心で感じながら成長してはじめて、親を超えて進化できる気がします。

一番大切なのは子どもの気持ち

えらそうなことを書いている母さんも、離婚後しばらく、細かいことに気づかない父さんに育児は任せられません、と思っていました。こまめに連絡させたり、夏休みにまるっと父さんのところに子どもたちを行かせたりしていたのは、「共同親権」の義務だったから。

コロラド州では、子どもがいる離婚の場合、このコースを受講し、最後に簡単なテストを受けて、理解していることを証明します。

暴力やネグレクトがからむ場合は別として、子どもは、どっちも選びたくないと思っていること、忘れちゃいけないし、DNAをわけてくれた両親とつながり続ける権利、両親の長所・短所を学ぶ権利は、子どものもの・・・頭では分かっていても、心からそう思えるようになるまで、時間はかかります。「父さんと母さんが離婚しても、子どもは親と離縁していない。」このフレーズ、何度も自分に言い聞かせています。

細かいことに気づく母さん、世話焼きを楽しもう

母さん、破れたパンツ、くつ下の補充、そんな尻ぬぐい、ぐち言うくらいだったらやらなければいいんだよね。でも、これ読んであー、って思ってるお母さんたちのほとんどは、それができないはず。だってそれが「母ちゃんDNA」だから。

「母ちゃんDNA」を持たない父さんとの共同親権、平等ではありません。学校の面談、病院の検診、ヘアカット、友だちとのプレイデート、パンツやくつ下といった細かいことに限らず、子どもにまつわる母さんが負担する案件が多いのは相変わらず。しかもね、結婚してても離婚しても同じだろうけど、父さんも子どもも、それに気づいていないって言う、人間はどうしてここ、進化しないの?

とにもかくにも、子どもたちは、親の離婚後「共同親権」という型の中で安定して暮らせています。「母ちゃんDNA」が気づいてしまう細かいことは、それを持たない父さんや息子たちに期待しないで、世話焼きを楽しめばいい。母さんにはない「父ちゃんDNA」がカバーしてくれる何かも、きっとあるはずだからね。

 

 

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今日の英語

parent  [pé(ə)rənt] 加算名詞

parents  [pɛ́rənts] parentの複数形

父母・両親

parenting  [pɛ́rənṭɪŋ] 不可算名詞

子育て・育児